![]() |
クリスマスの願いごと
サンタクロースが主人公の特別な願いを聞き入れ北極へとご招待。楽しい出来事が待っています。 |
![]()
![]() |
◆本文中の赤色字部分がお客様のオリジナルデータで印刷されます。 ◆赤字箇所以外の部分の変更はできません。 ◆男女の設定で人称表現は自動設定されます。 |
| だいちゃんの クリスマスのねがいごと あなたにおくる おはなしのほん カレン・M・ヘフティ作 あき よしこ訳 ヴァレリー・ウェブ画 |
|
![]() |
![]() |
![]() |
たむら だいち さま メリークリスマス! これは あなたのために 特別に作られた本です。 とってもおにいちゃんらしくなりましたね まなちゃんとこれからもなかよくね! 2009年12月24日 だいちゃんのパパ・ママより |
| だいちゃんは 3さい。 もうすぐクリスマスだとおもうと、 うれしくて うれしくて たまりません。 こんどの クリスマスには どうしても かなえてもらいたいことが あるからです。 |
![]() |
![]() |
それは ほっきょくにいる サンタさんに あうことです。 サンタさんは せかいじゅうの こどもたちに おくる プレゼントを つくるので、 おおいそがし! 「でも、ぼくの おねがいも きいてほしいな!」 だいちゃんは おもっていました。 |
| だいちゃんは サンタさんに てがみを かいてみることにしました。 よしきくんと、かずきくんと、りこちゃんが ちえを かしてくれました。 サンタクロースさま どうしても サンタさんの おうちに いってみたいのです。 これが わたしの クリスマスの たったひとつのおねがいです。 よろしくね。 だいちより |
![]() |
![]() |
サンタさんの おくさんが こびとたちに てつだってもらって クッキーをやいているとき、 だいちゃんの てがみが とどきました。サンタさんは こどもたちの めいぼを しらべて、わらいながら いいました。 「ほ、ほう、だいちゃんは ことしも とてもいいこ だったな。 クリスマスのまえのひに くすのきだいにとんでいって あのこを ここへ しょうたいして てつだってもらうことに しよう」 |
| いよいよ あしたは クリスマス。 こびとさんたちは おおいそがしで トナカイを あつめ、サンタさんの そりも よういしました。 ことしは とくべつな ところへ いくことは トナカイさんたちも しっています。 サンタさんが そりに のりこみ トナカイが とびたった しゅんかんには もう サンタさんのすがたは みえなくなって いました。 |
![]() |
![]() |
ニコニコえがおのサンタさんが だいちゃんと おおぜいのともだちの ところに やってきました。 みんなが だいちゃんを うらやましがっています。 だって サンタさんと いっしょに ほっきょくに いけるんだもの! |
| 「やあ、こんにちは。 きみのくるのを こびとさんたちも おまちかねだよ。 だいちゃんも そりを うんてんしてみるかい?」 「もちろん やってみたいな」 だいちゃんは うれしそうに こたえて、そりに のりこみました。 |
![]() |
![]() |
「いってきまーす!」 と てをふる だいちゃん よしきくん、かずきくん、りこちゃんたちの すがたも みえます。 だいちゃんの ねがいごとが ほんとうに なったので まちじゅうのひとが よろこんでくれています。 みんなの みまもるなか、 サンタさん、トナカイ、だいちゃんは ほっきょくめざして とびたちました。 |
| つめたいかぜが ほほに ふきつけます。 でも そりにのった だいちゃんは ほんわかした いいきぶん。 トナカイが くものうえを とぶように かけると リンリンリン すずのねが たからかに ひびきわたります。 そりは あっというまに サンタさんの おうちに とうちゃくしました。 |
![]() |
![]() |
「だいちゃん ほっきょくへ ようこそ!」 サンタさんが おおきなこえで いいました。 「ことしも せかいじゅうに たくさんのいいこが いるから いそいで おもちゃを よういしなくちゃ」 |
| 「こびとさんたちが おもちゃの しあげをしているのよ。 だいちゃんも おてつだい してもらえるかしら」 と サンタさんのおくさん。 「はい! よろこんで おてつだいします。」 だいちゃんが こたえると 「じゃ、すぐ たのむよ」 サンタさんが しごとばに つれていって くれました。 |
![]() |
![]() |
サンタさんが しごとばの ドアをあけると・・・・・・、 まあ、なんて おもしろそうな ところなんでしょう! こびとさんたちが うたをうたいながら、 かなづちで トントンうったり、のりをつけたり、 ペンキを ぬったりして おもちゃを つくっています。 「こんにちは、だいちゃん。 ぼくらの しごとばへ ようこそ」 こびとさんは うたいながら いいました。 もくばのしっぽを つけるのが だいちゃんのしごとです。 |
| だいちゃんは つぎに プレゼントを わけるのを てつだいました。 おにんぎょう、ボール、じてんしゃ、 さんりんしゃに、ぬいぐるみ・・・・・・ いろいろなものが あります。 「あれ、これは……」 ’だいちゃん’ という なまえいりの ほんを みつけて だいちゃんも にっこり。 |
![]() |
![]() |
それから なんじかんか、みんなの おてつだいを しました。 「おてつだいって たのしいな」 と だいちゃんは おもいました。 できあがった クリスマスのプレゼントは ひとりずつ かみに つつまれていきます。 だいちゃんも こびとさんたちも つかれて ヘトヘト。 でも、せかいじゅうの こどもたちが プレゼントを まっています! |
| 「おともだちにも なにか すてきなプレゼントを とっておくと いいよ」 サンタさんは だいちゃんに いいました。 「ほ、ほう。もうクリスマスイブだよ。 だいちゃん、 プレゼントを くばるのを てつだってくれるかい?」 「はい、もちろん!」 |
![]() |
![]() |
サンタさんや だいちゃんを のせたそりは とおいくにへ とびたちました。 みんなで つくったプレゼントを せかいじゅうの こどもたちが まっています。 だいちゃんは すごくしあわせな きもちになりました。 「サンタさんは まいとし こんなきもちなの? きょうの できごとは ぜったい わすれません! クリスマスの ねがいを かなえてくれて ほんとうに ありがとうございました。」 |
| だいちゃんへ メリークリスマス! サンタクロースより |