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ようこそ!あかちゃん
こうのとりが赤ちゃんを届ける途中で一休みしたのは妖精の国。赤ちゃんは小さな妖精たちと楽しく遊びます。妖精たちが願った思いは…。 |
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さくらちゃんの ために せかいで たった いっさつの えほん さくらちゃん、これからずっといっしょだよ おもいやりのあるやさしいこにそだってね 2009年4月23日 パパとママより |
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ようこそ! さくらちゃん ようこそ! あかちゃん なかえよしを・作 上野紀子・絵 クリエイト・ア・ブック |
こうのとりが |
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こうのとりは きれいな おはなばたけに まいおりました。 「きもちのいい おはなばたけだ。」 こうのとりが そういって やすんでいる あいだに さくらちゃんは はいはいして おはなばたけの さんぽに でかけました。 |
| さくらちゃんが おはなばたけに はいって いくと そこに きれいな ようせいの おうじょさまが あらわれました。 「ここからは ようせいの くにですよ。 ようせいで ないと はいれませんよ。」 さくらちゃんは なんの ことだか わかりません。 すると ようせいの おうじょさまは 「さくらちゃんを ようせいに して あげましょう。」 と いって つえを ふりました。 |
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すると さくらちゃんの せなかに かわいらしい はねが はえました。 はねが はえると そこに ちいさな はなの ようせいが あらわれました。 「わたしが ようせいの くにを あんないします。」 さくらちゃんは はなの ようせいの あとに ついて おはなばたけの うえを とんで いきました。 |
| 「ようせいの くにの おともだちに しょうかいして あげましょう。」 はなの ようせいは さくらちゃんを みんなの ところに つれて いきました。 「みなさーん あたらしい ようせいの さくらちゃんですよー。」 おはなに たくさん ちいさな ようせいたちが あつまって きました。 あたらしい おともだちが できて みんな うれしそうです。 「さくらちゃんの かんげいかいを しましょう」 みんなが いいました。 |
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ちいさな ようせいたちは さくらちゃんの ために ジュースを つくろうと たくさん くだものを もって やって きました。 さくらちゃんの ための ごちそうです。 「どうして みんな はじめて あったのに こんなに しんせつに して くれるの? 「だって さくらちゃんの よろこぶ かおが みたいんだもの。」 ちいさな ようせいたちが こたえました。 さくらちゃんは うれしくて ジュースを いっぱい のんで しまいました。 「それでは こんどは みんなで |
| それを きくと みんなは あっと いうまに おはなの かげに かくれました。 さくらちゃんも いそいで おはなの かげに かくれました。 でも みんな すぐに はなの ようせいに みつかってしまいました。 |
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「こんどは おにごっこを しましょう。」 はなの ようせいが いうと 「こんどは さくらちゃんが おにに なる。」 と さくらちゃんが いいました。 「えっ さくらちゃんが?」 みんなは おどろきました。 「どうして おになんかに なるの?」 と みんなは さくらちゃんに たずねました。 「だって みんなの よろこぶ かおが みたいんだもの。」 と さくらちゃんは こたえました。 |
| みんなは さくらちゃんが こころの やさしい こだと おもいました。 それで ようせいの おうじょさまが さくらちゃんを ようせいに したんだと おもいました。 ちいさな ようせいたち みんなは |
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あまり とびまわって いたので みんな つかれて しまいました。 ちいさな ようせいたちは おはなの うえに まいおりて おはなの つぼみの なかで おひるねを しました。 さくらちゃんの まわりに みんな よりそって しあわせそうに ねて しまいました。 |
| しばらく ねて いると どこからか かすかな こえが きこえて きました。 「さくらちゃん。」 「あっ こうのとりの こえだ。」 みんなも 「きこえる きこえる。」 と いいました。 さくらちゃんが みあたらないので こうのとりが しんぱいして さがして いるのです。 「もう いかなくては。」 さくらちゃんは いいました。 |
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「また あそびに きても いい?」 さくらちゃんが たずねました。 「でも にんげんに なったら ようせいで なくなっちゃうから わたしたちの ことなんて きっと わすれちゃうよ。」 ちいさな ようせいたちが いいました。 「ぜったいに わすれない!」 さくらちゃんは おおきな こえで いいました。 「さようなら また くるね。」 |
| さくらちゃんは こうのとりの こえの する ほうへ ようせいの くにの おはなばたけから でて いきました。 すると さくらちゃんの せなかの はねが きえました。 「さようなら また あそびに きてね。」 ちいさな ようせいたちは さくらちゃんに てを ふりました。 |
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さくらちゃんが いって しまうと ちいさな ようせいたちは 「さくらちゃんは わたしたちの ことなんか すぐに わすれちゃうよ。 もう ようせいじゃあ ないんだから。」 「そうだよね。はねが ないんだものね。」 と かなしそうに いいました。 |
| すると そこに また ようせいの おうじょさまが あらわれました。 そして いいました。 「だいじょうぶ。さくらちゃんは こころが ようせいに なりましたからね。 はねなんか なくても いつまでも みんなの ことを わすれませんよ。」 ちいさな ようせいたちは あんしんしました。 「そうだよ。さくらちゃんは ようせいの こころを もった ステキな にんげんに なるよ。」 「そうすれば きっと また あそびに きて くれるよ。」 |
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さくらちゃん ようせいの こころ わすれないでね! |
| さくらちゃんは もがみさんふじんかいいんの もがみそうたせんせいの おかげで しんちょう 46.5せんち たいじゅう 2681グラムで たんじょうしたのでした。 おとうさんと おかあさんは ますみおねえちゃん いぬのチップは それを みとどけると こうのとりは ようこそ!あかちゃん |
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